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防衛省規格の金属銘板:4つのポイント

防衛省銘板ステンレスプレート防衛省銘板真鍮プレート
東京銘板で対応している防衛省規格の銘板は「角形銘板」(*金属の銘板)です。

角形銘板とは防衛省規格(NDSZ8011)に沿った素材、サイズ、表示内容の範囲が定められていますので、防衛省規格 角形銘板の資料を参照し、まずは資料に準じたどの銘板が必要かお確かめください。

※「NDSZ8011」は製品の品番ではありませんのでご注意ください。

防衛省規格 角形銘板(PDF)

材質、サイズ、表示内容、数量によってお見積り内容が変わりますので、お見積りに必要なポイントを簡単にご紹介します。上のPDFも開いて一緒に確認してください。

1・防衛省銘板のサイズと取付方法

PDF資料P.8~P.10の「表-1 銘板の形状・寸法」が掲載されていて、番号1から70までそれぞれのサイズが記されています。

サイズを確認する際はPDF資料のaが銘板のH寸法、bがW寸法になります。

例えばW80×H40のサイズの場合は資料の番号35の銘板仕様が適用されます。

板の厚みは資料の厚さTを参照し、0.8mmが適した銘板になります。

その他、取付方法がビス取付の場合は穴あけのサイズと個数は箇所を参照してください。

東京銘板では穴あけ加工なしの裏面両面テープ貼りでも対応しておりますのでお取付方法がビス取付以外の場合は裏面両面テープ貼りでご指示くださいませ。

なお、銘板サイズは設置面の寸法によって変わりますので納品する装備品の設置面サイズを確認し、角型銘板の資料(PDF)より希望の制作サイズをお決めください。

*資料参照の際の注意点としては右側にプラスチック銘板の寸法も表記されていますが、東京銘板では金属製銘板のみ対応ですのでご注意ください。


(追記 2023年6月)

 2023年6月より、防衛省規格の70種類の銘板サイズを、縦サイズ/横サイズどちらからでも規格サイズが検索できるツールを公開しました。

 縦横サイズ他、銘板のイメージ画像、厚みや穴あけの個数も表示しております。選んだサイズでそのまま見積もり依頼できるフォームもついておりますので、是非ご活用ください。

2・防衛省銘板の表示内容

それでは次に表示内容について確認してください。
表示の概ねのレイアウトはPDF資料のP.11~P.12に例が幾つか掲載されているのでそちらを参照してください。

弊社の制作例の中で「掲載しているようなレイアウト」とご指示をいただいても大丈夫です。

制作例をいくつか掲載していますので、ご覧いただいていた制作例のURLをコピペしてお知らせください。

また、既存の銘板がある場合は図面やお写真などの表示内容がわかる資料をメールでお送りください。
*近い雰囲気になるよう努めますが誤差は生じますのでご了承ください。

マークの有無や表示項目など銘板に明記する内容については納品先へご相談ください。

なお、表示内容が完全に同一な場合、レイアウトは同じで番号だけ違う場合などによっても金額が変わってきますので制作枚数が複数枚の場合はエクセルなどの資料がありましたら一緒にお送りください。

3・防衛省銘板の材質

では続いて材質についての確認です。素材はPDF資料のP.16に掲載されています。

東京銘板では黄銅板(真鍮)、ステンレス、アルミニウム板に対応しています。

東京銘板ではステンレス・真鍮は「エッチング銘板」、アルミ板は「メタルフォト」が一般的です。

あらかじめ表示方法が決まっている場合は対応できる材質でお見積りいたしますのでお知らせください。

材質によって金額が変わりますのでご指定がある場合は必ず指示をお願いします。

4・制作枚数

最後に製作枚数についてです。
制作する枚数によって単価が変わってきますので制作枚数も必ずお知らせください。

東京銘板では製作は1枚からお受けしていますのでお気軽にご依頼ください。

お見積り依頼時に詳細が決まっていない場合はおおよその数量でも大丈夫ですが、制作枚数が決定したら最終のお見積りをご提出いたします。

*枚数によっては最終のお見積りで金額差が出る場合もございますのでご了承ください。

防衛省銘板を作りたいとお考えの際は、上記の4つのポイントを確認してみてください。

納期ついてはご注文後にご提出するレイアウト原稿の承認のタイミングお支払方法などによって変わってまいります。
【お見積りから納期までの時間軸】【納品までの流れ】なども合わせてご一読ください。